関西広域連合は、東日本大震災の被災地のがれきの受け入れについて、専門家会議で、独自の放射能安全性基準を定めることにしました。
関西広域連合の会議には、環境省の職員も出席し、がれきの受け入れに協力を求めました。そして大阪湾などにがれきを処理する際には、要請があれば、環境省が放射能の安全性を確認するとしました。自治体の中で橋下徹大阪市長は、受け入れに前向きでしたが、他の多くは慎重で、今後、3月中に専門家会議が安全性基準を定めることにしました。
【橋下徹大阪市長】
「延々議論してて、いつやるんですかという話になりますから。単独でできる部分は、単独でやっていきます、できるところは。他に迷惑がかからないような形でね」
広域連合は専門家会議の結論をもとにがれき受け入れの是非を検討します。
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