漫才コンビ「太平サブローシロー」として80年代の漫才ブームの際に人気を博した、タレントの大平シローさんが9日、亡くなりました。
55歳でした。
所属事務所によりますと、シローさんは今月4日、大阪市内の個人事務所で倒れ、搬送先の病院で意識不明の状態が続いていました。
そして9日午後に亡くなりました。
55歳でした。
シローさんは大阪府泉大津市の出身で、かつての相方の大平サブローさんとともに「太平サブローシロー」として80年代の漫才ブームを引っ張り、1986年には上方漫才大賞を受賞しました。
突然の訃報にサブローさんは「あまりにも若い年齢でのことにショックを受け、まだ信じられない思いです。僕が世に出ることができたのも、サブローシローというコンビがあったおかげです」とコメントしています。
また、中学の時同じクラスだったというオール阪神さんは「気がつけばよきライバルでした。とても残念です」とコメントしています。
通夜、葬儀などは家族や近親者のみで執り行われるということです。
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